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プライベートプロパティ

非公式翻訳 (Unofficial translation). これはデータパッケージスタンダードの有志による日本語訳です。 正典は英語原典 datapackage.org 。未訳の箇所は英語の原文を参照してください。

Authors Rufus Pollock, Paul Walsh

Frictionless Data 仕様を実装するソフトウェアの中には、さまざまな Frictionless Data ディスクリプタ (descriptor) に追加情報を保存する必要が生じるものがある。

たとえば、datapackage.json を通じてメタデータを提供するデータレジストリは、システム固有の内部バージョンや識別子を設定したい場合があり、それはユーザーが生成したメタデータの一部とはみなされるべきではない。

そうした情報を保存するプロパティは「プライベート」とみなされるべきであり、慣例として、その名前はアンダースコア _ を接頭辞とすべきである。

実装

現時点で既知の実装はない。

仕様

任意の Frictionless Data ディスクリプタにおいて、作者・貢献者によって生成されたものではなく、データを扱うソフトウェアやシステムによって生成されたデータは、「プライベート」とみなされ、アンダースコア _ を接頭辞とするべきである (SHOULD)。

これを示すため、データセットのメタデータを保存するために datapackage.json を実装したデータレジストリの例を取り上げる。

ユーザーは以下のような datapackage.json をアップロードするかもしれない。

{
"name": "my-package",
"resources": [
{
"name": "my-resource",
"data": [ "my-resource.csv" ]
}
]
}

レジストリ自体がプラットフォーム固有のバージョン管理システムを持ち、データが更新されるたびにバージョンを増分する場合がある。この情報をデータパッケージ自体に保存するため、プラットフォームは以下のように「プライベート」な _platformVersion プロパティにこの情報を保存できる。

{
"name": "my-package",
"_platformVersion": 7
"resources": [
{
"name": "my-resource",
"data": [ "my-resource.csv" ]
}
]
}

「プライベート」プロパティを使用することで、ディスクリプタに保存されたデータのうち、ユーザー(作者・貢献者)が定義したものと、第三者によって保存される可能性のある追加データとを明確に区別できる。